黒田愛美先生より襷を受け継いだ三番町ごきげんクリニックの澤登雅一です。

　内面からのアンチエイジングを実践するクリニックを開業して17年、当時と比べて、世の中の健康に対する意識が高まっているのを強く感じます。With corona時代となり、自分の健康は自分で守るという認識がさらに強まっていくでしょう。健康は与えられるものではなく、自らの意思と行動により手に入れるもの。これからも、ひとりでも多くの方に伝えていきたいと思います。

　さて、私自身のアンチエイジングは、何か新しい知識を得ること、技術を手に入れること。『広く、深く』をモットーに、30代でチーズの資格をとり、40代では、陶芸家養成学校に通い、50代ではナマハゲの伝道師となり、いまは次のテーマを模索中です。どれも、きっかけがあり始めたことですが、新しい文化や趣味に触れ、それを深めていくたびに、新しい自分が生まれたような気持になります。常に新しいことに挑戦する気持ちは、私にとってなによりのアンチエイジングです。

　最後に、日本初のアンチエイジングの総合医療センターをつくられた浦田哲郎先生に、この襷をつなぎたいと思います。