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人生100年時代の活力をつくる医学マガジン

医療法人社団ホスピィー 浦田哲郎先生

医療法人社団ホスピィー 浦田哲郎先生

 澤登先生より襷を受け継いだ医療法人社団ホスピィーの浦田哲郎です。

 「暴飲暴食。アルコールのめちゃ飲み。タバコもスパスパ。分かっているけどやめられない。」そんな方、いっぱいおられますよね。(笑)。

 それが、自身の「活性酸素」を増やしています。呼吸によって取り込まれた酸素は、カラダの隅々に運ばれて体内でエネルギーを作り、体温を上げたり、筋肉を動かしたりします。その時に、酸素が体内の物質と結び付く事による酸化反応が起こり、副産物として「活性酸素」が生まれます。簡単に言えば、体のサビです。剥いたリンゴが空気に触れると変色するように、人のカラダも酸化して、急速に老化を進めてしまう原因になります。

 肌トラブル、免疫力低下、発癌リスク、動脈硬化……、病気のほとんどが活性酸素による何らかの影響を受けています。そしてこの活性酸素を増加させる要因が、紫外線、大気汚染、食品添加物といった、さまざまな環境因子と「やめられない生活習慣」です。

 これからもクライアントが日々の食事(栄養)と生活習慣を少しずつでも改善し、活性酸素を減らしていただけるようなサポートを地道に続けていきたいと思います。 次は、私の師匠でもあり、アメリカバイオロジカル医療の第一人者である本間龍介先生に、この襷をつなぎたいと思います。

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