
山田浩之先生
昭和大学 野中直子先生から襷を受け取った山田浩之です。
私は茨城県出身で、大学は仙台、現在は盛岡在住と日本を北上してきました。
盛岡は、独特の伝統文化を大切にし、丁寧に後世に伝えようという心意気を随所に感じる、文化度の高い地方都市です。冬の寒さは厳しいですが、豊かな自然に親しめるのも魅力です。
私は口腔疾患の診療を担当しており、人工骨を用いた下顎骨再建について研究しています。
術後の患者さんが、再び自分の歯で食事が摂れるようになり、生活全般に意欲を持てるようになる姿を思い描きながら、チタン製人工下顎骨の強度や構造を探っています。
私にとってのアンチエイジングは、興味関心が高まったら動くことです。心と体の動きを妨げずに行動してみると、感動を得られることが多々あるからです。
昨夏は、小学生の息子と大好きなオニヤンマを半世紀越しに捕獲しました。想像以上の感動がありました。感動の「わくわく体験」を増やしていきたいと思います。
次は岩手医科大学の橋爪公平先生に襷をつなぎます。