大阪大学の武田朱公と申します。群馬大学脳神経内科学の池田佳生先生からバトンをいただきました。

　大阪大学で認知症の臨床をしながら、認知症の新しい治療薬や簡便な診断法をつくる研究をしています。自分が認知症になる前に、何か認知症患者さんの役に立てるものを少しでも残しておきたいです。

　北国の出身で寒さに強く暑さに弱い体質です。北海道大学での学生時代やボストン（札幌と同じ北緯42度）での留学生活はとても快適でした。大阪・東京の夏に負けない秘訣をアンチエイジングに見出そうと勉強中です。普段はデスクワーク中心で、運動習慣ゼロ、アンチエイジング的要素ゼロの生活が何年も続いていますが、伸びしろしかないと前向きに捉えて、抗加齢医学会の活動に取り組んでいます。　　

　抗加齢医学会にはさまざまな切り口の研究があり、とても刺激になります。

　次は東京大学老年病科の亀山祐美先生にバトンを繋ぎます。