東京家政大学 栄養学部栄養学科 臨床病態学研究室 佐藤加代子です。バトンをいただいた吉田雅幸先生には、日本血管生物医学会で大変お世話になっています。2023年日本血管生物医学会学術集会では学会長をさせていただきました。
私は、長年前職(東京女子医科大学循環器内科)で循環器内科医として臨床と動脈硬化研究をしていました。人生100年時代到来での健康寿命延伸と抗血管老化には、動脈硬化研究とともに臨床栄養学が重要と考え、昨年現職に移りました。日本抗加齢医学会においても、動脈硬化と栄養の臨床的・基礎的研究を行っていきたいと考えています。
アンチエイジングやサルコペニア予防には、運動やストレス発散が言うまでもなく重要です。
最近の私のアンチエイジングは、Eテレで日曜美術館を見て美術館に行った気になること、着物を自装してお出かけし、本や織元から着物文化を学ぶことです。さらに、大学時代に熱中していた卓球を昨年再開し、週1回汗を流しています。少し筋力がアップして、ゴルフの飛距離も改善したような気がしています。
次は、自治医科大学 分子病態治療研究センター 炎症・免疫研究部 教授 高橋 将文 先生にバトンを渡したいと思います。