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人生100年時代の活力をつくる医学マガジン

広島大学 原爆放射線医科学研究所長 東 幸仁 先生

広島大学 原爆放射線医科学研究所長 東 幸仁 先生

 自治医科大学の高橋将文先生からバトンを引き継ぎました広島大学の東幸仁です。

 血管内皮細胞の動態や血管機能・再生の研究をしております。最近は、現所属研究所のミッションでもあります放射線の血管に及ぼす影響を研究しております。どうやら、比較的に放射線抵抗性であると考えられていた血管構成細胞は、低線量の放射線でも障害を受けそうです。

 加齢は、動脈硬化(血管障害)の最大の危険因子です。抗うことの出来ない暦年齢は、どうすることもできませんが、血管年齢は、努力次第のところもあります。

 まだ、生物学的な老年者(65歳以上)にはなっていないのですが、最近、ノーリスクながら、サルコペニア様の体型となってしまっています。何かせねばと思い3年前から、わたくしもゴルフを再開しております。ハンディも徐々に回復してきています。機会がありましたら是非ともご一緒ください。

 次は、佐賀大学医学部循環器内科主任教授の野出孝一先生にバトンを渡したいと思います。

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