
総合診療科 准教授 大森 みさき 先生
歯周病を専門として長年診療する中で、重症の歯周病患者さんに出会うたびに、「なぜ、この患者さんはここまで重症になったのだろう」と考えることが、私の診療の原点でした。
そんな中で出会ったのが抗加齢医学です。学会で「食事と運動」の重要性を知った時、歯科医師である私にとって大きな衝撃でした。さらに深く学ぶ中で、口腔の健康も全身の代謝や栄養状態、生活習慣と切り離して考えることはできないと納得するようになりました。
以来、歯周病の診療にも、食事や運動、そして最近では睡眠も含めた生活習慣という視点を取り入れています。実践するほどに、歯科にもこうした視点が必要だという思いは強くなっています。
「口から全身を診る」。これが、現在の私のアンチエイジングです。
