出身大学で同級生の中川優子先生（しばゆう）から襷を頂きました、福島第一病院で循環器内科の星野寧人です。

　心臓血管外科医の父の背中を見て育った私は、初期研修後は必然と「循環器」への道を選択し、福島県立医科大学の循環器内科学講座で竹石恭知教授からご指導を賜りました。

　多くの急性心筋梗塞等の心疾患と向き合っておりますが、予防医学の重要性を感じるようになり本会に入会、専門医を取得した後は「アンチエイジング講話」と題した市民公開講座にて定期的に本会で学んだことを一般市民に普及・啓蒙しております。

　世界一の高齢社会である日本は今後2035年をピークに「心不全パンデミック」という新時代に突入します。世界でも経験したことのないこの新時代にどのように立ち向かっていくか－この『挑戦』-こそが、今私が一番に情熱を注いでいるところであります。 次は神谷レディースクリニックの岩見菜々子先生に襷を繋ぎます。