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人生100年時代の活力をつくる医学マガジン

10月18日は「World Menopause Day(世界メノポーズデー)」で、更年期の健康に関わる情報を 全世界へ提供する日です。更年期ロスをもう一度考えてみませんか? 

昨年NHKが実施「更年期と仕事に関する調査2021」 結果概要
―仕事、家計への影響と支援についてー 詳細はこちらから>>

 ほてり、頭痛、憂うつ…。性ホルモンの減少によって起こる心身の不調、いわゆる「更年期症状」が働く人たちに深刻な影響をもたらしていることが、NHKと専門機関が行った初めての大規模な調査から明らかになりました。

 更年期症状によって仕事に何らかのマイナスの影響があった、いわば「更年期ロス」にあたる人は専門家の推計で100万人を超えます。中でも「更年期離職」による経済損失は男女合わせて年間およそ6300億円に上ることが見えてきました。

働く現場でどんな問題が起きているのか、調査結果をお伝えします。

更年期と仕事に関する調査2021(NHK、JILPT、一般社団法人女性の健康とメノポーズ協会、特定非営利活動法人POSSEによる共同企画 詳細はこちらから>>

実施時期:2021年7月27日~2021年7月30日

調査対象:更年期症状を経験した40~59歳有業男女5334人 (うち、男性 1038人、女性4296人) ※①現在または過去3年以内に更年期症状を自覚しており、
②更年期スコアで“受診推奨レベル”で、 かつ
③発症当時に有業である者を本調査の対象としている。

サンプリング:
STEP1(スクリーニング調査):「国勢調査2015」の性別×年齢層2区分×居住地域ブ ロック10区分(40セル)別層化割付を行った上で、40-59歳 (男性 18,800人、女性26,462人)に更年期症状の経験有無等を調べる。
STEP2(本調査):スクリーニング調査の出現率に合わせて、男性1,000人、女性4,000 人を回収。

調査方法:株式会社インテージリサーチによるマイティモニターを活用したWEB調査

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