第20回 日本抗加齢医学会総会「人生100年時代のアンチエイジング」講演動画
- イベントレポート
- 2021年4月12日
老化・寿命のメカニズム解明に関する研究は、最近20年で飛躍的な進歩を遂げて来ました。
老化メカニズムについては諸説ありますが、そのひとつ「細胞老化仮説」では、老化や加齢に伴う疾患について、細胞老化シグナルの重要性が示されています。
さらに、最近、老化細胞除去(Senolysis)によって病的老化形質が改善することが示されています。
昨今のコロナ禍により「健康とは」「感染症にならないための免疫力は何なのか」、という疑問が改めて浮かび上がってきました。幸い日本では海外ほど厳しい状況には至っていませんが、これは日本アンチエイジングの習慣も貢献しているようです。日本発のアンチエイジング習慣とは。また、今わたしたちが直面するパンデミックにどう貢献していくのでしょうか。
骨の健康に役立つミカンやモヤシ、GABA含有率の高い米など、高機能な果物や野菜を目にする機会も多くなってきました。アンチエイジングの実践に有益な農作物研究の現状についてお伝えします。
アンチエイジング医学で目の健康を守るという研究は長年にわたって進められてきました。では逆に、目から全身へのアンチエイジングは可能でしょうか。
私たちが有害だとして耳にすることの多いブルーライトや、屋外にたくさん存在するバイオレットライトなどを受容する、「非視覚光受容体」というものが全身の健康とアンチエイジングに大きく関わっていることが発見されました。
2018年6月医療機関のウェブサイトに対する広告規制が強化された。アンチエイジングクリニックまたアンチエイジングは診療科として認められていないため、
広告は一切できない。と思われている。しかし「アンチエイジング」は、医療機関の名称等としては使用できないものの、医療広告ガイドラインに定められている 「限定解除」の要件を満たしたウェブページ等においては、限定解除の文言を使用した広告を行うことができることが確定している。など、 アンチエイジング広告を取り巻く状況について話をする