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第3回ヘルスケアベンチャー大賞 実施報告

第3回ヘルスケアベンチャー大賞 実行委員会委員長
日本抗加齢医学会イノベーション委員会委員長
坪田 一男
(株式会社坪田ラボCEO)

 だいぶCOVID19も落ち着いてきましたが皆様お元気でお過ごしでしょうか?2017年に設立されからイノベーション委員会はおかげさまで順調に活動を続けており、本年2021年の11月に第3回ヘルスケアベンチャー大賞を無事WEBで行うことができました。委員会メンバー、審査委員、登壇者ら関係者だけが日本橋のLINKJビルに集合しあとはすべてWEB配信という形としました。一時はハイブリッド開催も考えましたが、まだCOVID19が収束していないということからWEBだけとなりました。しかしながら例年より参加者も多くなりWEB開催のプラスの点もうまく使い切れたと思います。来年の第4回ヘルスケアベンチャー大賞はぜひともハイブリッドの形で現場ももりあがる!!、WEB上でもみなさまがお聞きいただけるという形にできればと思います。

 報道でもお聞きのようにCOVID19のワクチン接種は順調に進んでおり国内の感染は減っておりますが、すべてワクチンは海外製となっています。毎年の医療費医療機器の輸入超過問題は昨年の4兆円を大きく超えて、今年はワクチン分(日本人全員が2回やる計算だとかなりの数となります)も上乗せすると4兆8000億円くらいになるのではないかと危惧されています。今こそワクチン開発や、予防医学に基づいたヘルスケアイノベーションが必要な時代です。日本抗加齢医学会の会員、評議員、理事の先生にはワクチン開発に挑戦したり、あたらしいサプリ、医療機器の開発を真剣にやっておられる方が多数おられます。とても頼もしい限りです!!我々イノベーション委員会としてはぜひこの流れを加速させていただければと考えています。

 本年の開催にあたりましてはヘルケアベンチャー大賞事務局長、バイオ・サイトキャピタル株式会社の福田伸生様、学会事務局長の中村智子さん、委員会メンバー、そして協賛企業の皆様の強力なサポートのおかげです。この場を借りてお礼申し上げます。

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