【専門医】山口 義徳 先生 山口歯科クリニック(東京都渋谷区) 院長
- 抗加齢医学専⾨医・指導⼠の声
- 2019年11月2日
抗加齢医学に足を踏み入れたきっかけは、患者さんと自分自身の両方です。口腔内状態は悪くないのに炎症が治まらない患者さんに、睡眠や運動などを見直してもらうと、翌月の受診時には炎症も出血もなくなっている。この経験から、歯科における全身からのアプローチが重要であることを認識しました。同時期に、自身の体調がすぐれないことがありました。毛髪検査をしたところ、重金属が蓄積しており、体調の悪さとリンクしているかもしれないと思い、認定医を取ることに決めました。
認定医をとってからは、患者さんの治療後には歯の話だけでなく、食事内容や生活習慣の話を多くしています。「歯医者に通っていたらお腹の調子が良くなった」「歯にも正しい生活習慣が大事なんですね」といった声もいただいており、抗加齢医学を学び、認定医を取得したことは、とても仕事に生かされています。