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人生100年時代の活力をつくる医学マガジン

医療法人仁善会田中クリニック院長 田中 善 先生

医療法人仁善会田中クリニック院長 田中 善 先生

 河合隆志先生よりバトンを頂戴しました、田中クリニックの田中善です。

 大学卒業後、腎臓内科で研究、臨床を行い、開業後は父のがん罹患の経験により、がんの自由診療を行ってきました。健康で幸せな人生を長く生きるには、老化制御が需要であると考え、栄養医学を含む抗加齢医療、医科歯科連携、数年前からは腸内フローラ移植臨床研究会で活動しています。とくに腸内細菌の多彩な役割により、腸内フローラ移植が多くの疾患の治療に有用であると実感しています。

 最近では、腸内細菌から拡張して、土壌菌を含めたあらゆる生物との共生が重要であるとの認識により、我々の外部環境や地球をも含んだプラネタリーヘルスというコンセプトで活動を開始しています。

 大学時代の部活の延長でコーラスは今も続けています。腹部の丹田(へそ下の下腹部)に気を集中し、呼吸を整えて声を出す、まさにアンチエイジングには最適です。

 次は、大学の同級生で関西医大名誉教授のくすもと形成外科クリニック楠本健司先生にバトンをお渡しします。

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