千葉大学産婦人科の甲賀かをりです。2023年1月に赴任いたしました。
「抗加齢に関して思うこと」
産婦人科医として:女性が妊娠を望む年齢は年々高くなってきています。結果として最近注目されるようになってきている、女性の加齢による妊孕能の低下、妊娠した際の合併症の増加、胎児への負の影響、といった諸問題の克服を、臨床・基礎研究の両面から目指しています。また千葉県ではLEPやホルモン補充療法の普及率が低く、この地域での啓発活動にも力を入れたいと思っています。
自分自身のこと:最近、千葉大学医学部附属病院内にあるジムに通い始めました。自分よりももっと忙しいはずの先生もワークアウトされている姿を励みに頑張っています。特技は総武線の中で熟睡することです。
次は、私の恩師であり、来る6月に本会学術集会(第23回日本抗加齢医学会総会)の会長をなさる、東京大学産婦人科の大須賀穣先生にバトンをお渡しします。