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人生100年時代の活力をつくる医学マガジン

京都大学大学院医学研究科腎臓内科学 佐藤有紀 先生

新型コロナウイルス蔓延前 研究室メンバーとの写真
佐藤有紀 先生(写真中央)

 皆様こんにちは。京都大学の佐藤有紀(さとうゆうき)です。私は腎臓内科医として日々腎臓病の研究と診療に取り組んでおります。医学・医療がこれだけ発展した現代においても腎臓病の病態は不明な点が多く、その進行を止めることができません。腎臓病は長い年月をかけて進行し、患者さんはその過程で様々な生活制限を余儀なくされ、未来に対する不安と向き合いながら日々を過ごさなければなりません。こうした現状を少しでも改善できるように、自分にできることは何か、考える毎日です。

 趣味は、好きな音楽を聴きながらお酒を飲むこと(生演奏なら尚良し!)、テニス、旅行、そして飲み会!です。コロナの影響でこれらの活動が全て封じ込められており、我慢の日々です。自身のアンチエイジング法は特にありませんが、毎年何か1つは新しいことにchallengeすることを心がけております。それにより新しい出会いがあり、新しい世界が広がることを実感しております。2021年7月からは米国ミネソタ州ロチェスターにありますMayo Clinicに異動し免疫老化の研究に従事します。新しい環境で多くを学び、そして楽しんできたいと思います!

 1日も早く落ち着いた日常が戻ることを祈りつつ、次は慶應義塾大学の林香先生に襷を繋ぎます。

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