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人生100年時代の活力をつくる医学マガジン

「私のアンチエイジング実践法」 東栄新薬(株) 元井益郎(日本抗加齢医学会認定指導士)

 今から27年前、「お父さん、カッコ悪くなったね!それ以上になると、一緒に街は歩けないね!」朝、洗面所で中学生の娘に言われたひと言です。このとき私は49歳でした。当時の私は、髪はめっきり薄くなり、体型もしっかりメタボになったと感じていた矢先です。また歩く姿は、腰痛のため首を前に出しヨチヨチとしたペンギン歩きでした。

 そして、妻から「少しは運動しなさいよ!」と連れていかれたジムのトレッドミルでは、腰に響く痛さから1分も走れません。

 そこから、私の必ずや「若さ」を取り戻す試行錯誤と勉強が始まったのです。もともと薬剤師ですが、体を創る栄養学、アンチエイジング医学などの勉強をし「抗加齢指導士」のライセンスも取得、更に、心と体は対話をし、“心で強く思ったことは具現化する”として、「精神免疫学」も「若返る」法に取り入れたのです。

 そして、1分も走れなかった私は、3か月後10分走れるようになり・・・、現在は、フルマラソン、トライアスロンもやっています。もちろん、腰痛は消え、体型はメタボからシャープに変わり夢のようです。そう、「過去は変えられませんが、未来は変えられる」のです。

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