安城更生病院の植村祐介（うえむらゆうすけ）と申します。小学生から、大学も仕事も愛知県内で過ごし、今は三次救急を担う第一線急性期病院の循環器内科医として、日夜、心血管病と戦う毎日を過ごしています。

　非常に専門性が求められる立場ではありますが、特に高齢者が増えた循環器診療においては、患者さん全体を見る目が重要であり、領域を問わず興味深い知見が得られる本学会は、貴重な情報源であり、刺激となっています。

　また、自分自身もスキマ時間でランニングや筋トレはするものの、日常業務に忙殺される中で、どう自分のアンチエイジングに取り組むかも、この学会にいるからこそ意識が高まっているものと思えます。

　急性期医療に身を投じている中で、アンチエイジングを取り入れながら疾患の一次・二次予防を啓蒙できればと考えています。

　次は、名古屋大学大学院医学部附属病院　循環器内科の奥村貴裕先生にバトンを渡したいと思います。