
増谷先生からのバトンを繋ぎました!彼と過ごしたウィンストンセーラム(NC州)での留学生活を懐かしく思い出しております。当時まだ幼かった増谷先生の子供さん達が今や次代を担う医学生になっているとお聞きして時の流れを感じています。
私はキャリアのスタートは循環器内科で、おもにPCI後の再狭窄予防に関する研究をしておりましたが、学位を取得した後は老年科に移籍し高齢者の予防医学を勉強しました。留学後の2006年からは愛媛大学病院でアンチエイジングドックの運営に携わるようになり、研究分野を脳血管病、認知症の予防に拡げ、日本抗加齢医学会にも入会致しました。
これまでは愛媛県を中心に活動しておりましたが、今後は東京のラファエルクリニックでもアンチエイジングドックを開始させていただく予定です。
次回は脳神経外科医で未破裂脳動脈瘤の治療やFUS集束超音波治療などを中心に活動しておられる共同研究者の伊賀瀬圭二先生にバトンを繋ぎます。