
愛媛県松山市の中心街、松山城の麓にある菅井内科で副院長をしている北野克宣と申します。
学会では評議員とアンチエイジングドック推進委員をしております。
当院は創立100周年を迎え、本年より抗加齢医学会認定医療施設になりました。
内科・睡眠外来と健診による疾病の1〜3次予防だけでなく、オプティマルヘルス(最適健幸)の促進こそ真のWell-Beingであると考え、アンチエイジング外来もしています。
百年健幸の国づくりに貢献するための抗加齢医学的アプローチとして『笑顔と健幸プロジェクト』を提唱し実践しています。百寿者研究の成果から、健康長寿には認知機能の維持、心血管リスクの低下、フレイル予防を同時に叶えることが重要ですが、具体的目標の設定は容易ではありません。そこで当院ではアンチエイジングドック評価支援システムを用いた抗加齢ドックを中心に、様々な抗加齢医学的検査に基づく適切な介入を心がけています。