
65歳になった頃、手術執刀後にこれまでにない疲労を感じるようになりました。ふと周囲を見渡すと、同級生の多くは定年を迎え、大学や病院を去り、どこか元気のない様子。まるで塩を振られたナメクジのようではありませんか。「このままではいかん」と一念発 起。それまで患者さん中心に生きてきましたが、これからは少しだけ“自分ファースト”で生きることにしました。
朝のストレッチとローイングマシン、5-ALA・NMN・CoQ10のサプリ、そして週2回の水素ガス吸入。さらに一日一善の“シングルタスク生活”へ。週1回のアルトサックスとゴルフの練習も楽しんでいます。すると体調は見事に回復し、いまでは一日2件の手術も可能です。今年、古稀を迎えますが、ミトコンドリアも20代レベルまで回復しました。
外来には高齢の患者さんも増えていますが、最近は私の健康法を少しずつお裾分けするのが楽しみです。心身が軽くなると、新しい挑戦への意欲も湧いてきます。次は家内と社交ダンスに挑戦しようか、と密かに企んでいるところです。