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第4回ヘルスケアベンチャー大賞 実施報告

第4回ヘルスケアベンチャー大賞 実行委員会委員長
日本抗加齢医学会イノベーション委員会委員長
坪田 一男
(株式会社坪田ラボCEO)

 ご存知のように現在日本の医療、特にアンチエイジングの領域では、海外製品が非常に多く存在します。2019年だけで、4兆円の外貨が流出していると言われています。COVID‑19のワクチンだけで8000億~1兆円、為替差益を考えると今年は恐らく5兆5000億ほどの外貨が流出してしまいます。

 石油や天然ガスを買うことは仕方のないことですが、その代わりに日本では頭脳を輸出するんだ、ということを僕たちは中学校・高校で習ってきました。車産業のように、医療産業も絶対稼がなければいけないのに、それが逆になっている。これではいけない、ということで、前・理事長の堀江先生、そして山田理事長、さらに大学発ベンチャーの雄である森下先生などのご協力を経て、このイノベーション委員会を立ち上げております。年々プレゼンテーションのレベルは上がっており、将来が楽しみです。

 ご来場・ご視聴いただいた皆様は「自分もやってみよう」と必ずや思ってくれたと思います。アイデア勝負の時代ですので、お金や人、場所などは、あとから付いてきます。ぜひ良いアイデアをもとに、これから日本抗加齢協会・日本抗加齢医学会からも、新たなベンチャーが生まれることを願っております。

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