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菅原脳神経外科クリニック 菅原 道仁先生

菅原脳神経外科クリニック 菅原 道仁先生

 檜山 孝美 先生からバトンを引き継ぎました脳神経外科医の菅原道仁です。脳血管障害を専門とした救急医療に従事しておりましたが、「病気になる前にとりくむ医療」の実践のため、現在は、菅原脳神経外科クリニック(東京都八王子市)、菅原クリニック東京脳ドック(港区赤坂)で外来診療を行っています。

 日本では救急車の出動件数は2021年で約619万件、約5秒に一台、日本のどこかで救急車が出動している計算になります。日本の救急医療体制は医療従事者の献身的な努力のおかげでなんとか成り立っておりますが、これからもこの体制が維持できるかが問題となっております。今後は救急医療体制を整え国民のニーズに応えることはもちろん、救急医療を利用しなければならない人を減らす、すなわち、「病気になる前にとりくむ」ことが重要だと考えています。

 そのためには抗加齢医学的な取り組みが有効で、あらゆる専門科の知見を統合し「病気にならない体作り」「病気とともに歩む体作り」を目指して、手術から外来診療に軸足を移して日々頑張っております。

 次は、私と苦楽をともにした同僚の奥様であり、形成外科医である林瑠加先生にバトンをつなぎます。

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