
池田佳生 先生
山形大学第三内科神経学分野(脳神経内科)の太田康之先生からバトンを受け取りました池田佳生です。
私の専門領域である脳神経内科では、認知症、脳卒中、神経変性疾患など、高齢者に頻度の高い疾患が多く、いずれも脳の老化と深い関係があります。私はこれらの神経疾患の遺伝子解析、分子病態解析、病理学的解析を通じて本態に迫り、根本的な治療開発に寄与する発見を目指して研究を行っています。
個人的には50代となり、老眼の進行や体力の衰えを実感するようになりました。アンチエイジングを目指した活動は、すなわち上記のような神経疾患予防や健康の保持・増進に繋がると考えています。日頃からバランスの良い食事をとることには特に注意をしており、週末には散歩をしていますが、少し心拍が上がるくらいのスピードで姿勢を良くして歩くようにしています。
現在はデスクワーク中心の勤務となり、毎日帰宅時間が遅いので、日々の定期的運動時間を確保することが課題です。
次は大阪大学臨床遺伝子治療学の武田朱公先生にバトンを渡します。