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日本抗加齢医学会 2019年度第2回メディアセミナー』アンチエイジング医学を取り巻くトピックス

謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

一般社団法人 日本抗加齢医学会は、11月25日(月)に、「日本抗加齢医学会 メディアセミナー」を、日本橋ライフサイエンスビルディング201大会議室において開催します。今回、3名の講師により、アンチエイジング医学を取り巻く最新のトピックス

・「正常細胞に炎症を派生させる老化細胞の制御に関連する臨床開発研究」
・「糖まみれの働きが落ちたタンパク質『死神AGEs(終末糖化産物)』」
・「潜在化しやすい閉経関連泌尿生殖器症候群の課題と今後の展望」

について発表させていただきます。抗加齢医学分野の最新のトピックスをご提供できればと存じます。
 ご多忙の折とは存じますが、ご取材賜りますようお願い申し上げます。


● 日 時 :
11月25日(月)14:30~16:30(受付開始14:00)

● 会 場 :
日本橋ライフサイエンスビルディング 201大会議室
(東京都中央区日本橋本町2-3-11) 会場アクセス・地図

● 問合せ : <本件に関するお問い合わせ先>
日本抗加齢医学会 2018年第2回メディアセミナー 広報事務局 担当:武知
TEL:080-2679-8398 FAX:03-6263-9299
e-mail:maria.takechi@dentsu-pr.co.jp

●参加をご希望の場合は申込書でお手続きください。
 申込書:【日本抗加齢医学会2019年第2回メディアセミナー】取材のご案内.pdf

14:30~14:35 ご挨拶(広報委員会委員長就任)
中神 啓徳 (大阪大学大学院医学研究科健康発達医学寄付講座 教授・日本抗加齢医学会 理事/広報委員会委員長)


14:35~14:55 講演1:老化研究の最新トピックス
中神 啓徳 (大阪大学大学院医学研究科健康発達医学寄付講座 教授・日本抗加齢医学会 理事/広報委員会委員長)

老化はがん、認知症、心血管病など多くの疾患に対するオールマイティーなリスクファクターです。老化研究は細胞老化、臓器年齢、個体寿命など様々な角度から行われ、少しずつ統合され発展してきましたが、近年老化細胞が炎症性サイトカインなどを多量に分泌して、まわりの正常細胞に炎症を波及させる現象(SASP: senescence-associated secretary phenotype)が確認され、老化細胞制御が疾患治療や個体老化に発展する可能性が膨らんでいます。
加齢とともに増加する老化細胞を体内から除去する薬剤などの治療開発研究は活性化しており、今年米国では臨床試験も開始されています。
講演では、老化研究の最新トピックスを特にヒトでの実用化を目指した臨床開発研究に焦点を当てて紹介します。

14:55~15:05 質疑応答

15:05~15:25 講演2:死神AGEsを標的とした抗加齢医療
山岸 昌一 (昭和大学医学部内科学講座糖尿病・代謝・内分泌内科学部門 教授)

ヒトの身体は、屋台骨とも言えるタンパク質が適所で働くことで生命活動が維持されています。個々のタンパク質にとって、本来の姿かたちが変わることは、その機能の低下につながり、ひいては様々な病気の発症につながっていく。実際、加齢に伴いタンパク質は一様に糖化変性を受け、糖まみれの働きが落ちたタンパク質に置き換わっていく。この糖がくっつき変性、劣化したタンパク質はAGEs(終末糖化産物)とよばれ、老化のプロセスに深く関わることが明らかにされてきました。さらに、タバコや食事に由来する外因性のAGEsの過剰摂取が多岐にわたる老年疾患の発症リスクを上昇させる可能性も指摘されてきています。講演では、心臓病、癌など死と直結した病気に関わる「死神AGEs」を標的とした新しい抗加齢医療のあり方について解説します

15:25~15:35 質疑応答

15:35~15:55 講演3:令和時代の女性のフレイル;GSMとは?
太田 博明(藤田医科大学病院国際医療センター客員病院教授・山王メディカルセンター女性医療センター長・日本抗加齢医学会 監事)

長生きリスクとして問題となるのが、加齢と共に増加し、無症候性期間が長いなどの特徴を持つ癌、心血管系疾患、認知症、骨粗鬆症などの非感染性疾患(NCD:Non-communicable Disease)と言われています。女性の場合、骨粗鬆症やサルコペニアなどのロコモティブシンドロームと、認知症をはじめとするフレイル(高齢による衰弱)が特徴的です。さらには最近では、骨盤底筋群のサルコペニアとも考えられている性器症状、性交痛、頻尿・尿失禁の下部尿路症状が合併するGSM(Genitourinary Syndrome of Menopause:閉経関連泌尿生殖器症候群)が40歳以降の約半数に認められる高頻度なNCDとして注目されています。
GSM症状は言い出しづらいため潜在化しがちで、自己対応で済まされることも多く、多数の女性がQOLを損なっています。そこで、GSMに対する各種治療法の有効性と安全性を客観的に評価し、適切な治療法を提案して、女性のwell-agingに寄与したいと考え、婦人科・泌尿器科・性医学分野からの世話人により今年の8月にGSM研究会を設立致しました。設立記念講演会には100人もの参加をいただき、わが国にもやっとこのような医療の文化が到来したことを実感しています。
講演では、女性医療領域で今や最もホットなテーマであるGSMについての課題と今後の展望についての話題を提供いたします。

15:55~16:05 質疑応答

16:05 全体質疑応答&閉会のあいさつと次回予告


2017.9.27第2回メディアセミナー開催報告(PDF)

2018.4.12第1回メディアセミナー開催報告(PDF)